組実(くみ)2019年10月30日 · 編集済み:2020年8月30日2010年8月より、 オリジナルデジモンストーリー掲示板NEXT にて連載させて頂いております「*The End of Prayers*」、デジモン創作サロンの開始を記念して、第1話をリバイバル投稿させていただきました。第2話以降は作者ホームページ( http://melancolique37.kyarame.com/ )より閲覧可能です!今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。それでは、作品キービジュアルに続きまして、第2話以降に登場する人間キャラクター達の紹介イラストです。
ユキサーン2019年11月05日 デジモン非公式小説図鑑で試し読みしてから続きが怖くて仕方が無かったです(ぇーそんなわけで素晴らしい作品にまた合間見えたって事で感想をば。もしかしなくともこの世界残酷です???(まだ第一章やぞ)初っ端から描写された主人公と思わしき二匹のデジモン……ガルルモンとコロナモンの話とダルクモンの独白の時点でも黒いニオイを感じ取れて、続いて飛び込んで来た情報が【毒の大洪水】なるデジタルワールドの災厄。この世界観のある種象徴染みたヤバ味を感じる情報なわけですが、いやマジですか。成熟期以下のデジモンには致死的な毒素。唯一性質が似ている関係で死なずに済むウィルス種ですら理性を失う始末って。というか、今回の第一章の顛末を見る限りこれもしかしなくともデジモンとは別のナニカですよね? デ・リーパーとかそういう生き物じゃなくてプログラム系の何か。やべぇよやべぇよ……。そしてそんなヤバ味しか無い【黒い水】を浄化出来る存在、【毒の大洪水】に耐えて生き延びた英雄の一人、大天使こと『彼女』。その欠片が体を成した存在、他のデジモン達にとっての【天使様】……ダルクモン。みんなの救世主、かつていた誰かの願いを引き継いだ存在。もう彼女の独白の時点でもあれですが、生まれつき与えられる責任としてはあまりにも重過ぎる……彼女のような存在がいなければ生きられないデジモンがいるというのも事実なのでしょうけど、マジで重い。結果として彼女は彼女が最も身近に護らんとしていた里を護りきる事が出来ず、それでも好きだったガルルモンとコロナモンを犯していた毒を自らの命を費やして浄化した所は、もう……つらい。第一章からつらい。ダルクモンとの別れを経て現実世界へ向かう二匹。彼等が背負う事になる運命とは、失っている記憶とは……いったい。現実世界の子供達との邂逅は次回の話なのでしょうが、果たしてどうなるのか……。次回を楽しみにしています。PS 【黒い水】に犯されたゴブリモンの描写が実にバイオレンスでした(褒め言葉)(絶賛)
羽化石2020年7月07日※5話時点までの内容が含まれている感想ですが、こちらに失礼いたします。 主にTwitterでお世話になっております、羽化石です。 長らく「祈り手」を自称する人々の絶賛の声と悲鳴を傍から眺める生活を送って参りましたが、この度私も祈り手としての一歩を踏み出しました。 5話まで拝読いたしましたので、5話までの感想をお伝えしたいと思います。 まず文章そのものの感想として、優しさと美しさが同居していて心に残る文章をお書きになられるのだなと感じました。心温まるシーンはその優しさ故に心に染み入り、緊迫したシーンはその美しさ故にはっきりと映像が浮かび印象に残り、文章の巧みさに対して陳腐な表現で申し訳ないのですが「小説を書くのが!!!!! お上手!!!」と思いました。冒頭のステンドグラスを破って黒い水が侵入してくるシーン等、現段階でもお気に入りの表現がいくつかあるのですが、中でも5話の「蛍の光」の下りを読んだ時は悲しさや虚しさを覚えるよりも先に、その表現の美しさに感服いたしました。「助けられなかった命」の存在を端的で美しく、しかも無関係の人々が流した噂故の残酷さまで孕んだ言葉で表現できるだなんて……。 いよいよ物語の感想に入りたいと思います。 世界を蝕む毒の水の謎や、ガルルモン&コロナモン、そして子ども達がデジタルワールドの危機にどう立ち向かって行くのか等、(先輩祈り手の悲鳴を抜きにしても)非常に先が気になるお話でした。何も知らない子ども達を庇おうとするコロナモンたちと、何も知らないなりにデジモンと友好的に関わろうとする蒼太&花那の優しさに胸を打たれつつ、掬い上げようとして掌から零れ落ちた命や、救えなくて殺すしかない命に直面した子ども達の心の健康が心配になりました……。まだ小学生のこの子たちに、これよりも苛烈な戦いが待ち受けていると思うと……。もう一組の子どもたちや、謎の美少女みちるちゃんの動向も気になるところです。 こちらは完全に私の趣味の話なのですが、ウィルス種大好きマンとしてこの世に生を受けたので、どうしてウィルス種に対してだけ毒の効能が異なるのか非常に気になっています。これから先登場するデジモンもウィルス種が多いようにお見受けしました。ウィルス種の皆さまのご活躍を楽しみにお待ちしています。どうしてみんな、アスタモンの名を呼びながら悲鳴を上げていたの……? 最新話まで読んだ方々が何を祈っているのかは未だ計り知れませんが、私は「ダルクモンの祈りの全てが取り零されてしまうことがありませんように」と祈ってしまいました……。ダルクモンをダルクモンと呼んでくれて、ダルクモンが命を懸けて救った彼らの行く先に希望がありますように……。亡くなる命もせめて、テリアモンのように穏やかな終わりを迎えられますように……。 5話時点で既にこれなので、これから私の祈りのキャパが足りるのか不安ですが、希望を信じてこの先読み進めていきたいと思います。
組実(くみ)2020年7月31日感想返信:羽化石様 祝え! 新たなる祈り手の誕生を!! こちらこそお世話になっておりますようこそいらっしゃいました! ああもう本当に嬉しい……! お読みいただきありがとうございます!!(泣) 文章の中での情景描写、文字からどれだけその映像を想像できるか──という点に関しては、連載を開始した10年前からの自分にとっての課題であり、そして力を注いでいる部分でありました。 ですので、それらの描写・表現の中で、「お気に入り」のものを書くことが出来たというのは、(まだ物語は途中ではありますが)書き手とし本懐だと言わざるを得ません。 そして上記の言葉達を本能のままに纏めますと「嬉しい!!!!!嬉しい!!!!!書いてよかった!!!!ありがとう!!!!!!」 デジモン作品の多くは、子供達は最初から当事者というより、何かに巻き込まれてデジモン達と出会う、といったものが多いかと思います。本作もそのひとつです。 作者としては「人間は無力!あまりにも無力!!」という考えがベースにあるので、子供達とデジモン達との関係もそれが基盤となっております。 仰るように、「何も知らない」ながら、庇おうとするデジモン達と関わろうとする子供達。コロナモンとガルルモンには第一話で仲間達を失っているトラウマがありますので、友人となる蒼太と花那が黒い水の事情に関わる事に対しては非常にナイーブになってます。 そして子供達も、花や虫と違って「明確に意思と言語力がある生命体」の死という、日常生活ではあまり経験しない出来事をきっかけに、事の重大さを少しずつ認識していく事となります。 小学生の心の健康は本当に心配なので、これからこの子達がひねくれてしまわない事を願うのみです!(冗談はさて置き) ダルクモンが命を代償に守り抜いた主人公デジモン達が、この理不尽なエンプレワールドにどう立ち向かっていくのか。 どうぞ、見守って、そして見届けていただければと思います。 さて、どうして毒がウイルス種にだけ別の(狂暴化などという)作用をもたらすのか。物語の後半に語られることではありますが、作中設定以前の裏話まで遡ってお伝えするならば──── 私もウイルス種が大好きだから! その一言に尽きます(ゲス顔) それでは、このあたりでお返事とさせていただきます。 今後もエンプレワールドをどうぞよろしくお願いいたします。 感想ありがとうございました!!!
2010年8月より、 オリジナルデジモンストーリー掲示板NEXT にて連載させて頂いております「*The End of Prayers*」、デジモン創作サロンの開始を記念して、第1話をリバイバル投稿させていただきました。
第2話以降は作者ホームページ( http://melancolique37.kyarame.com/ )より閲覧可能です!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、作品キービジュアルに続きまして、第2話以降に登場する人間キャラクター達の紹介イラストです。
デジモン非公式小説図鑑で試し読みしてから続きが怖くて仕方が無かったです(ぇー
そんなわけで素晴らしい作品にまた合間見えたって事で感想をば。
もしかしなくともこの世界残酷です???(まだ第一章やぞ)
初っ端から描写された主人公と思わしき二匹のデジモン……ガルルモンとコロナモンの話とダルクモンの独白の時点でも黒いニオイを感じ取れて、続いて飛び込んで来た情報が【毒の大洪水】なるデジタルワールドの災厄。この世界観のある種象徴染みたヤバ味を感じる情報なわけですが、いやマジですか。成熟期以下のデジモンには致死的な毒素。唯一性質が似ている関係で死なずに済むウィルス種ですら理性を失う始末って。というか、今回の第一章の顛末を見る限りこれもしかしなくともデジモンとは別のナニカですよね? デ・リーパーとかそういう生き物じゃなくてプログラム系の何か。やべぇよやべぇよ……。
そしてそんなヤバ味しか無い【黒い水】を浄化出来る存在、【毒の大洪水】に耐えて生き延びた英雄の一人、大天使こと『彼女』。その欠片が体を成した存在、他のデジモン達にとっての【天使様】……ダルクモン。
みんなの救世主、かつていた誰かの願いを引き継いだ存在。もう彼女の独白の時点でもあれですが、生まれつき与えられる責任としてはあまりにも重過ぎる……彼女のような存在がいなければ生きられないデジモンがいるというのも事実なのでしょうけど、マジで重い。結果として彼女は彼女が最も身近に護らんとしていた里を護りきる事が出来ず、それでも好きだったガルルモンとコロナモンを犯していた毒を自らの命を費やして浄化した所は、もう……つらい。第一章からつらい。
ダルクモンとの別れを経て現実世界へ向かう二匹。彼等が背負う事になる運命とは、失っている記憶とは……いったい。現実世界の子供達との邂逅は次回の話なのでしょうが、果たしてどうなるのか……。
次回を楽しみにしています。
PS 【黒い水】に犯されたゴブリモンの描写が実にバイオレンスでした(褒め言葉)(絶賛)
@ユキサーン
キャラクター紹介その2
◆ カノン
デジタルワールドに迷い込んだ、とある美しい少女。
スクロールしていったら唐突にカノンちゃのお顔が出て来てカエルがつぶれるような悲鳴を挙げました 顔がよすぎる……
@パラ峰 これがドッキリというやつですね……( ˘ω˘ )照
やったぜありがとうございます!!
※5話時点までの内容が含まれている感想ですが、こちらに失礼いたします。
主にTwitterでお世話になっております、羽化石です。
長らく「祈り手」を自称する人々の絶賛の声と悲鳴を傍から眺める生活を送って参りましたが、この度私も祈り手としての一歩を踏み出しました。
5話まで拝読いたしましたので、5話までの感想をお伝えしたいと思います。
まず文章そのものの感想として、優しさと美しさが同居していて心に残る文章をお書きになられるのだなと感じました。心温まるシーンはその優しさ故に心に染み入り、緊迫したシーンはその美しさ故にはっきりと映像が浮かび印象に残り、文章の巧みさに対して陳腐な表現で申し訳ないのですが「小説を書くのが!!!!! お上手!!!」と思いました。
冒頭のステンドグラスを破って黒い水が侵入してくるシーン等、現段階でもお気に入りの表現がいくつかあるのですが、中でも5話の「蛍の光」の下りを読んだ時は悲しさや虚しさを覚えるよりも先に、その表現の美しさに感服いたしました。
「助けられなかった命」の存在を端的で美しく、しかも無関係の人々が流した噂故の残酷さまで孕んだ言葉で表現できるだなんて……。
いよいよ物語の感想に入りたいと思います。
世界を蝕む毒の水の謎や、ガルルモン&コロナモン、そして子ども達がデジタルワールドの危機にどう立ち向かって行くのか等、(先輩祈り手の悲鳴を抜きにしても)非常に先が気になるお話でした。
何も知らない子ども達を庇おうとするコロナモンたちと、何も知らないなりにデジモンと友好的に関わろうとする蒼太&花那の優しさに胸を打たれつつ、掬い上げようとして掌から零れ落ちた命や、救えなくて殺すしかない命に直面した子ども達の心の健康が心配になりました……。まだ小学生のこの子たちに、これよりも苛烈な戦いが待ち受けていると思うと……。
もう一組の子どもたちや、謎の美少女みちるちゃんの動向も気になるところです。
こちらは完全に私の趣味の話なのですが、ウィルス種大好きマンとしてこの世に生を受けたので、どうしてウィルス種に対してだけ毒の効能が異なるのか非常に気になっています。これから先登場するデジモンもウィルス種が多いようにお見受けしました。ウィルス種の皆さまのご活躍を楽しみにお待ちしています。どうしてみんな、アスタモンの名を呼びながら悲鳴を上げていたの……?
最新話まで読んだ方々が何を祈っているのかは未だ計り知れませんが、私は「ダルクモンの祈りの全てが取り零されてしまうことがありませんように」と祈ってしまいました……。ダルクモンをダルクモンと呼んでくれて、ダルクモンが命を懸けて救った彼らの行く先に希望がありますように……。亡くなる命もせめて、テリアモンのように穏やかな終わりを迎えられますように……。
5話時点で既にこれなので、これから私の祈りのキャパが足りるのか不安ですが、希望を信じてこの先読み進めていきたいと思います。
感想返信:羽化石様
祝え! 新たなる祈り手の誕生を!!
こちらこそお世話になっておりますようこそいらっしゃいました!
ああもう本当に嬉しい……! お読みいただきありがとうございます!!(泣)
文章の中での情景描写、文字からどれだけその映像を想像できるか──という点に関しては、連載を開始した10年前からの自分にとっての課題であり、そして力を注いでいる部分でありました。
ですので、それらの描写・表現の中で、「お気に入り」のものを書くことが出来たというのは、(まだ物語は途中ではありますが)書き手とし本懐だと言わざるを得ません。
そして上記の言葉達を本能のままに纏めますと
「嬉しい!!!!!嬉しい!!!!!書いてよかった!!!!ありがとう!!!!!!」
デジモン作品の多くは、子供達は最初から当事者というより、何かに巻き込まれてデジモン達と出会う、といったものが多いかと思います。本作もそのひとつです。
作者としては「人間は無力!あまりにも無力!!」という考えがベースにあるので、子供達とデジモン達との関係もそれが基盤となっております。
仰るように、「何も知らない」ながら、庇おうとするデジモン達と関わろうとする子供達。コロナモンとガルルモンには第一話で仲間達を失っているトラウマがありますので、友人となる蒼太と花那が黒い水の事情に関わる事に対しては非常にナイーブになってます。
そして子供達も、花や虫と違って「明確に意思と言語力がある生命体」の死という、日常生活ではあまり経験しない出来事をきっかけに、事の重大さを少しずつ認識していく事となります。
小学生の心の健康は本当に心配なので、これからこの子達がひねくれてしまわない事を願うのみです!(冗談はさて置き)
ダルクモンが命を代償に守り抜いた主人公デジモン達が、この理不尽なエンプレワールドにどう立ち向かっていくのか。
どうぞ、見守って、そして見届けていただければと思います。
さて、どうして毒がウイルス種にだけ別の(狂暴化などという)作用をもたらすのか。
物語の後半に語られることではありますが、作中設定以前の裏話まで遡ってお伝えするならば────
私もウイルス種が大好きだから!
その一言に尽きます(ゲス顔)
それでは、このあたりでお返事とさせていただきます。
今後もエンプレワールドをどうぞよろしくお願いいたします。
感想ありがとうございました!!!