ダークエリアの管理者アヌビモン。その何代目かに当たる隻翼の個体・リュコスを主人公として展開する物語。 作中のデジタルワールドではロイヤルナイツをはじめとする強大な勢力の思惑が交錯し合い、その犠牲となった者の行く先について、リュコスは非情の決断を常に迫られている。 そんな中で彼の元に送られてきた一つの魂──それは〝色欲の魔王〟と恐れられるデジモンであり、その正体がかつての己の親友だったと知ったリュコスの下した判決は……
【嘘言】
大変面白く読ませて頂きました! 夏P(ナッピー)です。
特にリュコスが最終的にリリスモンの右腕を受け継ぎ、失った片羽に装備して最強奥義アメミッザルネイルを放つとこなど超絶激燃え展開でした。それはそうとあらすじが黒塗りの高級車に激突しそう過ぎる。リュコスの話を読み解いていくと、このデジタルワールドがどういった世界観なのかも読み取れていくのがまた面白い!
これは続編として先代や先々代のアヌビモンの物語も書けますねぇ!
それでは今回はこの辺りで【嘘言】とさせて頂きます。
【嘘言】
大変楽しく読ませて頂きました。
迫られている決断がどれもこれも読者視点でさえ軽々に答えが出せないような重さがあるだけに、決断をし続けるリュコスに読み進めるうちに頑張れ!頑張るな!いや、でも、がんばれ!みたいに胸中をかき乱されました。
今はすごく鰐梨さんの筆系の画風でリュコスの姿を見たいです。
企画参加ありがとうございます。トップを飾っていただき本当にありがとうございました!