デュークモンには裏の顔がある…。
彼はグラムを手に持ち、ファイナルエリシオンを放つ盾イージスを持っている。
私は経験してしまった事実をありのままにお話しする。
デュークモンは私が昔から馴染みのあるデジモンでディーアークも二つ揃うほど縁が深い。
だが、これは裏を返せば、私は何かを間違えると両目を潰されることを意味する。
私の目は何かおかしなものを確かに映す。
アニメが形になる前の不吉を見る事がある。
気が付いていないだけで見えている人間は実は多くいると思う。
大抵はそれを見た後、人間は気分を悪くしたり体調不良に襲われる。
法に関わることなどなぜかロイヤルナイツが付きまとう事が多し。
事実、私は文章の最大のものである法を勉強していた時、デュークモンと関わったし、簿記に移ってからはアルフォースブイドラモンを見かけるようになった。
その中でデュークモンの裏の顔をみた。
モンスターの彼らは何かをしょって相手を選んで降りてくる。
そんな中、不謹慎な私が勉強も忘れて女の裸をネットをあっさって描いていたころ。
私は夢で不正という二文字を見て、片方の目の視力をおかしくした。
丁度その頃、私はカードを集めていてカオスデュークモンのカードを一枚引いたのだった。
タロットカードと同じようにカードゲームのカードも例外なく持ち主に引き寄せられる。
カードゲームをしている人間がカードを買えば何度も同じカードを引くというデジャブを絶対に味わったことがある様に、持ち主にあれは引き寄せられる。
私は滅多に引かないカオスデュークモンを引いた。
後で知ることになるがコレは私の右目の僅かな視力と引き換えだったことを知る。
デュークモンと縁が深い私は昔から何体もデュークモンが手元に揃うという経験をしている。
テイマーズ時代では金色のDアークが二つ揃った時があった。
悲しい事にあの頃の私はデュークモンの魅力に気が付かず、タオモンの尻ばかり追いかけていたのを思い出す。
不謹慎をやるようになった大人になってからもリアライズで私はもちろんデュークモンを引いた。
しかし、あんなに出たデュークモンでもカードの方では引かなかった。
代わりに出てきたのはアルフォースブイドラモン。
アルフォースブイドラモンはリアライズでも引いた。
アイツもロイヤルナイツだ。
勉強している簿記の何かに引き寄せられたようだ。
デジモンのロイヤルナイツは現実界でも力を求める。
法や簿記などを好む性質をしている。
何故かは知らないが彼らは文章で言う最も力のある法律などを好む。
文字と姿だけの世界でも樹液にカブトムシが集まってくるぐらい何か本能的なものがあるのを意味している。
特にデュークモンが好んだのは日本国憲法だった。
憲法の憲の字は元々は両目を抉り出す刑を意味する惨い漢字だ。
デュークモンのグラムをよく見てみて欲しい。
もし、悪い人間相手ならば一体人間の体であるどこをそのグラムで突く?
鋭い人間ならばグリム童話のようなえぐい事実に気が付くだろう。
そんな中、私はカードで、デュークモンを何故か引かなかった。
代わりに引いたのは滅多に引かないカオスデュークモンだった。
そして、私が勉強することをさぼってネットで不正に取られた女性の裸を漁って絵にしていた時、私は不正の二文字を夢で一番強い指である親指を右目に突っ込まれて見て効目である右目をおかしくした。
視力をおかしくした同じ頃にカオスデュークモンを私は手に入れている。
彼が言いたいことは、下らない事をしていると両目をついて視力を奪っちまうぞという意味だ。
意味を悟った私はさすがに肝が冷えて生活を正し二度と不正に取られた女性の画像を描かないことにしたのだった。
縁が深かった分、彼の期待を裏切るとすさまじい報復を受けるのは何処の世界にいっても一緒だという事は悟った。
私は生活習慣を直し、勤怠をちゃんとしたら、不思議な事に視力も回復したのだった。
ただ一つ、見える空間の何かは元に戻らなかった…代わりにその場所で不正な何かが見える右目に謎の違和感が私の目に残った…。
謎は深まるばかりだ。
一つだけ確信していることは私は人間としておかしな方向に道を違えれば恐らくデュークモンに両目を駄目にされることぐらいだろうか…。
正義の味方なんか実際に居ない方が世の救いだ。
関係ない話だが私はウルトラマンのポスターを見ると彼が見えぬ不正空間で私を見て身震いをした。
…私が恐いらしい。
もしかして…わたしの背後にはデュークモンが二体居るのかもしれない。
何故ならば幼いころにDアークが二つ揃った事実があるからだ…。
ウルトラマンは私の背後に一体何を見たのだろう…。